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ダイレクト印刷と再転写印刷の特性比較
印刷方法
ダイレクト印刷方式
再転写方式
ランニングコスト
◎
〇
再転写フィルム分コストが高くなる
イニシャルコスト
◎
本体価格が安い
〇
印刷速度
◎
〇
再転写工程が入るため
印刷品質
〇
◎
ベタ印刷に長けている
印刷範囲
△
カードのエッジ部分に印刷できない
◎
全面印刷が可能
おすすめ用途
低コストで自社のカードを内製したいお客様
カード印刷ビジネスを始めたいお客様
ダイレクト印刷方式とは
カードプリンターのダイレクト印刷方式は、インクリボン上のインクを熱で昇華させて直接カードの表面に定着させる方式で、
文字や写真などの可変情報の即時発行に適しています。
ヒートローラー
インクリボンに熱を加えてダイレクトに印刷
印刷範囲
ダイレクト方式では、プリンターヘッドの物理的な制約により、カードエッジより0.5mm程の範囲にインクを乗せることができません。
ICカードへの印刷
ダイレクト方式の場合、ICチップの凹凸が印字不良を引き起こす可能性があります。
再転写印刷方式とは
再転写印刷方式は、一度透明なフィルム(再転写フィルム)に印刷し、
そのフィルムをカードに熱転写することで画像を転写する方式で、
グラフィック性の高いデザインやベタ印刷に適しています。
プラテンローラー
再転写フィルム
透明なフィルム(再転写フィルム)に鏡像で印刷
ヒートローラー
再転写フィルム
カードにフィルムの画像を転写
印刷範囲
再転写方式はカードのエッジまでインクを乗せることができ、全面印刷が可能です。
ICカードへの印刷
再転写方式は、一度フィルムに印刷してからカードに転写するため、ICカードも美しい仕上がりを実現できます。
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